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○　２０１６年１２月１１日（日）

栃木県下野市にあるグリムの館にてクリスマスファミリーコンサート「音楽のおくりもの」公演がありました。館内はクリスマスの装飾が施され、夜にはイルミネーションもあり、あたたかな雰囲気に包まれました。今回はヴァイオリン・チェロ・フルート・ピアノの４名編成です。鈴の音の楽しい「そりすべり」の演奏が始まると、身体を揺らしたり、鈴の真似をするお子さんがいらっしゃったりと、ご家族で楽しそうに聴いていらっしゃいました。ヘンデルの水上の音楽からシンコペーティッドクロック、また「天国と地獄」や「剣の舞」が入った「運動会かけっこメドレー」など、どこかで耳にしたことのあるクラシックの名曲をお届けいたしました。他にもアナ雪やクリスマスメドレーも。また、参加コーナーも盛り上がりました。イントロクイズではとっても短いイントロでおなじみの「ピタゴラスイッチ」を、今までで最年少の２歳の男の子が答えてくれ、これにはお母さまも私たちもびっくり！当ててくれた男の子は会場からの大きな拍手ににっこり、とっても嬉しそうでした。また、他にも「エリーゼのために」を当ててくれた小学生の男の子は、作曲家を「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン」とこちらも初のフルネームで答えてくれ、大きな拍手が贈られました。みんなで歌った「ジングルベル」は、少し早いクリスマスの雰囲気をディヴェルターズの伴奏とお客様の声にのせ、みんなで味わいました。午前中のわいわいコンサートを聴きに来てくれた男の子が午後のアフタヌーンコンサートにも来てくれるなど、グリムの館のお客様はとても熱心に聴いてくださったのが印象的です。アンコールはエレクトリカルパレードでした。終演後には「下野でもディズニーランドに行けたね！」と嬉しそうに話している親子に温かい気持ちになりました。また、お見送りに出た演奏者に「この子が０歳の時にも宇都宮で聴きに行きました。ありがとうございます。」とお声かけくださったご家族がいらっしゃいました。こうして幼いうちから生の音楽に触れるコンサートをお届けでき、それに何度も足を運んでくださるお客様もいらっしゃり、嬉しい気持ちでいっぱいです。皆様のクリスマスの楽しい思い出になりましたら幸いです。ありがとうございました。