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○　２０１６年０３月１２日（土）

千葉県多古町コミュニティプラザ 文化ホールにて「音楽のおくりもの」の公演がありました。わいわいコンサート・アフタヌーンコンサートの２回公演です。わいわいコンサートは、乳幼児の赤ちゃんから、おじいさま・おばあさままで幅広い年齢の方々に来て頂きました。特に子どもたちは、楽器紹介で一つずつの楽器の音色に耳を傾けたりと、真剣に演奏を聴いてくれたので、とても静かで驚きました。参加コーナーでは一転！イントロクイズは、前列の子どもから後列の子どもまで「はいっ！！」「はいっ！！！」と答えたい気持ちが声に表れるほど元気よく手を上げてくれました。みんなで歌いましょうでは「さんぽ」を歌いました。こちらも、本当に元気いっぱいな「さんぽ」でした。多古町のみなさんは、音楽が大好きで明るいお子さんが多いなと感じました。 アフタヌーンコンサートは、４歳以上対象のコンサートとして幅広い年齢の方々に来て頂きました。ヴァイオリン曲「チゴイネルワイゼン」やハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」第１楽章など、クラシック好きにはたまらない名曲をお届けいたしました。イントロクイズでは、会場の皆様にご参加いただき、大変アットホームな雰囲気で盛り上がりました。また今回は特別に、みんなで歌いましょうを２曲に変更いたしました。東日本大震災から５年経ったことから、祈りとこれからの未来を願って「花は咲く」を歌いました。急遽決まったことで歌詞カードの用意が無かったのですが、たくさんの方が口ずさんでいました。会場には４歳の子ども達も多く来ていました。これからは震災を体験していない子どもたちが生まれてきます。震災を風化させないためにも、私たちは音楽を通して未来の子どもたちのために伝えていきたいと強く思いました。 最後に、会館のスタッフの方から「タコベイダー」のストラップを頂きました。実はこのキャラクターは、多古町のご当地ドリンクの「多古米ダー」に描かれているとか・・多古町にお越しの際は是非とも探してみてくださいね！

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