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浜松市立村櫛小学校「風のハーモニー」


○ 2017年05月01日(月)


静岡県・浜松市立村櫛小学校にて「風のハーモニー」の公演がありました。村櫛小学校は浜名湖に囲まれた庄内半島の南端に位置する小学校です。自然豊かな村櫛小学校に、美しい笛の音を届けしたいと、フルートを中心に様々な笛が登場する「風のハーモニー」をお届けしました。編成はフルート2名、ピアノの3名編成です。今回は、村櫛幼稚園の園児も一緒に鑑賞しました。 まずはフルート!として「トランペット吹きの休日」をお届けしました。心がわくわくするようなフルートの軽快なリズムに子どもたちも耳を傾けている様子でした。次に、6種類のリコーダーが登場する楽器紹介しました。それぞれの形、穴の数、大きさなどの違いを目でみて、音色の違いを耳で感じていました。中でも、バスリコーダーを使った「ゲゲゲの鬼太郎」では、奏者の一村のパフォーマンスに笑いが起きるなどたいへん盛り上がりました。 また、オカリナが登場する「エーデルワイス」では、オカリナの音色に心地よい時間が流れるようなゆったりとした様子で聴いていました。 参加コーナーは盛りだくさん!まずは、リコーダーは上手に吹くためのコツをつかむ「ワンポイントレッスン」のコーナーです。リコーダーの基本は、腹式呼吸を使った息の使い方です!お腹に手を当てて、腹式呼吸を体験しました。そして、リコーダー吹く時に使う魔法の言葉「〇〇〇」を使って実際に吹きました。この二つのポイントを押さえ、2つ目の参加コーナー「みんなで1曲しあわせの『シ』」を演奏しました。この曲は、「ソ」「ラ」「シ」の3音で奏でるこができ、リコーダーを習ったばっかりの3年生でも吹くことが出来る曲です。吹いていく内に、音色はみるみる一本の絹のような透明感のある音に。学年ごとの音色の違いにも先生方も驚いている様子でした。3つ目の参加コーナーは「みんなで歌いましょう」では、今回は「さんぽ」を歌いました。元気いっぱいの歌声が体育館中に響きました。 村櫛幼稚園・村櫛小学校のみなさまは最初から最後まで、しっかりとした鑑賞態度で聴いていただきました。小学校には、音楽部があるということで、楽器を弾いたり、音楽を聴いたりすることが好きな児童が多かったのではないかと思います。これからもリコーダーを中心に、様々な楽器を経験して、ずっと音楽を好きで親しみを持っていただけたら嬉しいです。 平成29年度初の鑑賞会として「風のハーモニー」をお届けしました。今年もたくさんの小学校で鑑賞会を実施させていただきます。児童のみなさまの出会いを今から楽しみにしております。