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富士宮市立大宮小学校「音楽のおくりもの」


○ 2017年05月08日(月)


静岡県・富士宮市立大宮小学校にて「音楽のおくりもの」の公演がありました。低学年・高学年の2回公演です。大宮小学校は、日本を代表とする山「富士山」の神霊をまつった「浅間大社」の近隣の小学校です。学校からは大迫力の「富士山」をみることができます。大迫力の富士山に、私もついつい見とれてしまいました。 低学年の公演は、 曲や楽器に対する反応もあり、 音楽が好きなこどもたちが多い印象を受けました。1曲目の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」では、「聞いたことあるー!」と声があがり、知っている児童も多かったようです。弦楽器の生の演奏を楽しんでいただきました。 参加コーナーのみんなで歌いましょうでは、校歌を合唱しました。まだ小学校に入学して一ヶ月しか経っていない1年生も元気いっぱいに歌っていました。富士山を望みながら歌う校歌はたいへん誇らしい気持ちになるようでした!特に、盛り上がった曲は、「ハンガリー舞曲第五番」「ディズニーメドレー」です。「ハンガリー舞曲第五番」では、変則的なリズムに合わせて身体を揺らしていたり、指揮を振ってみたりと音楽に反応している様子でした。「ディズニーメドレー」では、児童のみなさんが好きな曲が流れると目をキラキラとしながら聴いており、嬉しい反応をしていました。 高学年の公演は、さすが高学年!と思わせるような立派な鑑賞態度で聴いていただきました。大宮小にはクラブ活動の一環で金管のブラスバンドがあり、実際に音楽を演奏する児童も多いそうです。そのため、みなさま真剣な眼差しで演奏を聴いておりました。高学年も参加コーナーのみんなで歌いましょうは、校歌を歌いました。のびのびとした歌声とアンサンブル・ディヴェルターズの演奏で、キレイなハーモニーが奏でられていました。高学年で一番盛り上がった曲は、アンコールでお届けした「クシコスポスト」です。司会・フルートの一村が、フルートから、ムチと鈴に持ち変え演奏します。ただ鳴らすのではなく、びっくりする演出で演奏するため、児童のみなさまもたいへん楽しんで聴いている様子でした。 最後に後日、学校から感想文が届きました。音楽を好きになった!楽器を弾いてみたい!楽器について知ることができて良かった!などの感想があり、私どもの思いが伝わって嬉しい気持ちでいっぱいです。こどもたちの成長を見守る富士山のように、私どももこどもたちの成長に合わせた音楽をお届けできるように努めて参りたいと思います。