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富士宮市立富士見小学校「音楽のおくりもの」


○ 2017年05月12日(月)


静岡県・富士宮市立富士見小学校にて「音楽のおくりもの」の公演がありました。8日の大宮小に引き続き、富士宮市では2回目の公演です。全校児童合わせて1回公演でお届けしました。富士見小の児童のみなさまはとにかく、好奇心旺盛で、元気いっぱい!という印象を受けました。演奏家が楽器を持って入場してくると、「ヴァイオリンだー!!」「おっきいヴァイオリンだー!」など次々に登場する楽器に興味津々の様子でした。1曲目の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を演奏すると、弦楽器の迫力ある演奏に目をキラキラさせ、音の響きに聴き入っている様子でした。 楽器紹介も盛り上がり!1年生でも知っている「ヴァイオリン」をみなさま答えておりましたが、「ヴィオラ」について「おっきいヴァイオリン」と声がチラチラ聞こえてきました。すると司会の一村から『「おっきいヴァイオリン」ではなく、「ヴィオラ」と言います。』とお話すると、アットホームな雰囲気になりました。「大きな古時計」では、演奏に合わせて口ずさみながら聴いている児童の方が多く、ヴィオラの淡い音色とともにゆったりとした時間が流れていました。 一番盛り上がった曲は、アナと雪の女王より「Let it go 〜ありのままで」です。まだまだアナ雪の人気はあります♪ この曲も演奏と一緒に口ずさむ人が多く、最後には大合唱となっていました。 参加コーナーでは「みんなで歌いましょう」として富士見小校歌を全校児童で合唱しました。低学年の元気いっぱいの歌声と高学年の艶やかな透き通る歌声で、ステキなハーモニーが体育館中に広がっていました。 アンコールは、「音楽のおくりもの」で大好評の「クシコスポスト」をお届けしました。アンコールが終わると、児童のみなさまから「アンコール!アンコール!!」の鳴り止まないかけ声。その声にお応えして、当初は1曲のアンコールをダブルアンコールとして『天空の城ラピュタより「君をのせて」』をお届けしました。最後にもたくさんの温かな拍手をいただき、低学年・中学年・高学年の代表の児童から感想述べていただきました。 音楽をもっと聴きたいという気持ちは、私どもにとって嬉しいことです。これからもクラシックコンサートに足を運んでいただき、もっともっと音楽を好きになっていただけたらと思います。