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○　２０１７年１１月８日（水）

埼玉県・八潮市立八幡小学校と幸手市立幸手小学校で音楽鑑賞会「音楽のおくりもの」公演がありました。午前は八幡小、移動して午後は幸手小での鑑賞会です。今回は８名編成バージョン。第１ヴァイオリンが１名増えることにより、誰もがどこかで耳にしたことのある不朽の名曲、ヴィヴァルディ作曲のヴァイオリン協奏曲　四季「春」より第１楽章を演奏できます。大人でも中々生で聴く機会の少ないこの曲を、先生のご希望もあり、鑑賞会のメインとして八幡小と幸手小の皆さんにお届けいたしました。今回の鑑賞会では、ご担当の先生のご希望曲をたくさん盛り込みました。両校ともにリクエストのあった「情熱大陸」、そして「愛のよろこび」、「愛のあいさつ」、耳をすませばより「カントリーロード」、さらに四季「春」です。ぜひ児童の皆さんにもお楽しみいただきたいと、奏者も心を込めて演奏いたしました。午前の八幡小の参加コーナーは、「ずっと友だちでいようね」と「八幡小校歌」でした。前者は１年生の歌とのことです。弦楽器とピアノの伴奏にのせ、２〜５年生の綺麗な歌声に合わせて、１年生が合いの手や踊りも交えて元気いっぱい歌ってくれました。その様子がなんとも最高に可愛らしく、先生も演奏家もみんな笑顔に。一方午後の幸手小は、天空の城ラピュタより「君をのせて」です。弦楽器の深く厚みのある伴奏に合わせ、とっても綺麗な歌声を響かせてくれました。「情熱大陸」や「カントリーロード」ではリコーダーも登場。リコーダーは児童の皆さんにも身近な楽器だからか興味津々の様子。時にカッコよく、時に美しいメロディーで魅了しました。最後にはびっくりアンコールに大盛り上がりし終演いたしました。八幡小も幸手小も代表の児童の方々が、素晴らしい感想と素敵な花束をプレゼントしてくれました。生演奏での音楽の楽しさを少しでも感じていただけたら何よりです。八幡小、幸手小の皆さん、ありがとうございました。