埼玉県上尾市 大石北小学校 「音楽のおくりものS」」
2015年11月24日(火)
埼玉県上尾市立大石北小学校で「音楽のおくりもの」の公演を低学年と高学年を分けて2公演行いました。 前半は、低学年の公演でした。児童のみなさまは一曲一曲に対して反応があり、目をキラキラさせて聴いている様子が印象的でした。子どもたちが大好きな楽曲、となりのトトロやアナと雪の女王より「Let It Go〜ありのままで」では、演奏に合わせて口ずさみつつ、体を動かしながら楽しんでいました。元気いっぱいの校歌もオーケストラとの伴奏で素敵なハーモニーとなりました。演奏後には、代表の児童からのお礼のお言葉と花束の贈呈がありました。代表の生徒からは、「教科書に載っている曲を生で聴くことができて良かった」と感想を述べてくださいました。 後半は高学年の公演でした。さすが高学年という鑑賞態度で、お隣のお友達とお話している様子はまったくありませんでした。今回は12名編成の公演ともあり、ヴィヴァルディの四季から「春」の演奏を行い、生であまり聴くことができない曲を真剣な眼差して聴いていました。演奏後には、代表の児童からお礼のお言葉と花束の贈呈がありました。代表の生徒からは、「自分は音楽委員で楽器を演奏している立場で、私も皆さんのように上手に楽器を弾けるようになりたい」と感想を述べてくださいました。アンコールで演奏したシュトラウスの「狩」では、両学年とも銃の音にびっくり!銃も楽器の一つになるということに驚いておりました。最後に校長先生がお話されていたように、CDやパソコンで作られた音楽だけを聴くのではなく、生の音楽を聴くことの大切さをこれからも忘れずに、生の演奏を多く聴いて欲しいと思いました。