HOME > がくふランド

がくふランド

フルート・リコーダー奏者のための新しい楽譜と伴奏付きCD

がくふランドとは

音楽は楽譜通りに演奏をする事が当たり前だと思っていませんか?
楽譜は神様!それを変える事など、想像も出来ないことでした。

しかし、長い演奏家生活を続けているうちに、いろいろ常識が変わっていきました。
ミスプリントを発見したり、また伴奏の譜面は誰かが編曲しているという事…そして意外といい加減な楽譜もあると、気がついたのです.
楽譜の出版社の編集長が、音楽家とは限りません。
演奏家による、演奏をする人のための楽譜。
それが「がくふランド」です。

がくふランドのコンセプト

「がくふランド」仮・編集長、鈴木章浩と一村誠也が、フルートの楽譜を中心に、演奏家による、演奏家のための楽譜制作しようと、2007年9月に創刊しました。

・フォーレ:シチリアーノ
・ビゼー:メヌエット
・ビゼー:カルメン
・バッハ:ポロネーズ

この4曲からスタートしました。私、一村誠也はビゼー作曲「メヌエット」の、市販の伴奏譜が昔から嫌いで、演奏するのがとても嫌でした。しかし「がくふランド」のメヌエットは、ひと味違います。論より証拠、是非試してみて下さい。
ほかの楽譜も、元譜やスコアから見直して、考え抜いた楽譜になっております。私たちの楽譜に対する思いを、お届けいたします。

さまざまな工夫

1.ステージの明かりでも、普通の練習でも反射しない紙を選びました。普通の印刷物より高級感があります。
2.作曲家についてや、曲についての説明文、また、劇のあらすじや、用語まで、伴奏譜の最後に掲載しました。
3.言語と日本語の両方を載せました。出来る限り、詳しく載せてありますが、日本語が一番先に目に付くよう工夫しました。
4.オリジナルの伴奏をご用意しました。一村が制作担当なので、息つぎや、少し間を開ける所など、普通に聞こえますが、普通ではありません。演奏家ならではの技を盛り込みました。
5.遅めの伴奏をご用意しました。インテンポ(元々の早さ)で吹けない方にも、伴奏付でお楽しみ下さい。
6.曲によって、ハープ伴奏のおまけや、チェンバロ伴奏など、遊び心一杯です。