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○　２０１７年０７月０２日（日）

昨日の東京公演から皆で北へ移動し、福島県国見町観月台文化センターにやってまいりました。こちらでの公演は１５年ぶりで、被災されてから平成27年度にリニューアルオープンし、今回は「福島県被災した子どもの健康・生活対策等総合支援事業」として企画いただきました。この日も天候が危ぶまれていましたが、当日は綺麗な青空が広がり、開演前からたくさんのお客様が列を作ってお待ちいただいていました。この日の来場者数は５００人以上！人口の約5.8%のお客様にお越しいただきました。会場入りするといたるところに可愛い風船の飾り付けが…！この日の公演は「くにみキッズフェスティバル」と称し、バルーンアートや手作りコーナー(手作りマラカスや折り紙コーナー)、お母様たちには授乳コーナーや育児相談コーナーなど、館内は楽しい催しでいっぱい！入り口にはバルーンアートで彩られたカラフルな門と国見町のゆるキャラ「ももたん」もお出迎え♪とても華やかな雰囲気の中でコンサートが行われました。今回は午前、午後２回公演で編成はヴァイオリン、ヴィオラ、フルート、ピアノのカルテットバージョンでお届け！普段聴く機会のないようなクラシックの名曲や、午後のアフタヌーンコンサートではちょうど前日から公開となった「パイレーツ・オブ・カリビアン」も演奏し、終始大盛り上がり！！午前中のわいわいコンサートでは参加コーナーの「イントロクイズ」と「みんなで歌いましょう」から急遽国見町のゆるキャラ「ももたん」もゲスト出演していただきました！ピンクのお顔がとっても可愛いですよね♪突如現れたももたんに子どもたちも大興奮でした。帰りは新しく国見町に誕生した「道の駅　国見」にもお邪魔して、サバの味噌煮をパンズに挟んだご当地バーガー「国見バーガー」を試食…とても美味しくてほっぺが落ちてしまいそうでした。国見町の方々と触れ合い、皆様と楽しい時間をたくさん共有できた素敵な1日でした。国見町の皆様、ありがとうございました！！！！被災から６年、被災地各地では少しずつ復興が進んできています。私たちができることは楽しい音楽で皆様に笑顔を届けること。一人でも多くの方に音楽のおくりものをお送りし、復興支援として少しでもお力になれたら本望です。