過去のブログ

○　２０１６年１０月２５日（火）

東京都板橋区立成増小学校で芸術鑑賞教室「ビバ！パーカッション」の公演がありました。低学年と高学年に分かれ、６０分２回公演でお届けいたしました。「ビバ！パーカッション」は、マリンバを中心にたくさんの打楽器が登場する鑑賞会でも大人気の演目です。今回もマリンバ、ビブラフォンからドラム、カホンやホイッスル、ウインドチャイム、また貝殻やガラスで出来た打楽器まで登場！特にサボテンで出来たレインスティックやホースで出来た楽器の音には、児童の皆さんもじっと耳を澄まして聴いていらっしゃいました。一曲目の「剣の舞」が始まると首を縦に振ったり、身体でリズムをとったり、児童の皆さんは思い思いの感じ方で音楽を楽しんでいる様子でした。打楽器は叩いて音が鳴れば全てのものが打楽器になるそうです。ですので児童の皆さんや先生方の身体を使いまして、参加コーナー「ボディ・パーカッション」を行いました。リズム遊びの「子象の行進」では、子どもたちを半分にし、演奏家の叩いたリズムをまねっこして手拍子をしてもらいます。ノリのいい音楽にのせて、一生懸命叩いてくださいました。また、ボディ・パーカッション「シンコペーティッドクロック」では、狂った時計の楽しい音楽にのせて、皆さんの身体をパーカッションにしました。「おきてー！」の場面では、横や前のお友達をトントンして一緒に共演。皆さんニコニコしながら参加してくださいました。みんなで歌いましょうの「成増小学校 校歌」でも演奏家の伴奏に合わせて元気な歌声を響かせました。「おもちゃの行進」や「ディズニーメドレー」、「リベルタンゴ」などの華やかでかっこいいパーカッションの音楽を聴いていただいたり、たくさんの参加コーナーに挑戦していただいたり、盛りだくさんの鑑賞会となりました。最後にはアンコールが２回起こるなど、たくさんの拍手をありがとうございました。