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○　２０１６年１０月３１日（月）

福島県・須賀川市立稲田小学校にて「風のハーモニー」の公演がありました。フルート２名、ピアノの３名編成です。フルートを中心に、リコーダーやオカリナ、ケーナなど様々な笛が登場するコンサートです。 稲田小は平成３０年度からお隣の中学校との小中一貫校に向け、新しい体育館を建設中です。そのため今回は、昨年建設されたばかりの「アリーナ」で演奏いたしました。響きも良く、木のぬくもりを感じられる素敵なホールでした。 リコーダーの楽器紹介では、「ソプラノリコーダー」から「バスリコーダー」、そしてあまり聴く機会が少ない「ソプラニーノ」「クライネソプラニーノ」までお届けしました。「バスリコーダー」の「ゲゲゲの鬼太郎」では、妖怪になりきった演出と音色に児童のみなさまは関心をもたれていました。 参加コーナーも盛りだくさん！ リコーダーを持参して行う「リコーダーワンポイントレッスン」、『みんなで１曲しあわせの「シ」』。また「みんなで歌いましょう」を行いました。 まずは、リコーダーを上手に吹く秘訣を教える「リコーダーワンポイントレッスン」を行いました。児童のみなさまもその吹き方には納得し、吹いていくうちに音色が変化していきました。 次に、魔法の吹き方を生かし、実践しました。『しあわせの「シ」』は、「シ」「ラ」「ソ」の３音のみで作られているため３年生でも簡単に吹くことができる曲です。驚くことに２、３回練習すると完璧に暗譜でき、なおかつ音色も変化していきました。学年ごとに吹いてみると、学年があがるにつれ、音の透明感が増していくのには先生方も頷いている様子でした。 最後は、１年生から６年生全員で稲田小学校の校歌を合唱しました。元気いっぱいの歌声でした。 今回は、学校からのリクエストで「カノン」を演奏しました。本来であればフルート３名で演奏しますが、特別に２名用にアレンジさせていただきました。フルートの艶やかな音色に児童のみなさまもうっとりと聴いている様子でした。 リコーダーは１、２年生の児童のみなさまもこれから習う楽器です。また中学生になると「アルトリコーダー」を習うかもしれません。これからも今回の秘訣を忘れず、もっといろんな笛について興味をもっていただけますと嬉しいです！稲田小のみなさまも「笛の達人」になってくださいね♪